■ 佐藤錦(さとうにしき)
収穫期: 6月中旬〜下旬。満開時期から数えて50〜55日後。
経歴 : 1912年山形県東根市の佐藤栄助さんが育成した品種。ナポレオンと黄玉を交配して出来た品種と言われている。以来、品質が良好でおうとうの主力品種となっている。
果実 : 大きさは6グラム程度、最近ではかなり大玉(10グラム)の生産も可能になった。果肉は乳白色で、どちらかというとやや軟肉。肉質は柔らかく果汁が多く緻密であるが、過熟ぎみになると色がくすむウルミ果が出やすい。糖度は14度以上、酸度0.5%程度あり、糖度は16〜18%で20%以上になることも珍しくない。甘酸のとれた美味しい味は現在の品種の中で最高の部類に入る。