料理豆知識

直接、生産者と会っているからこそ知っている、食材の豆知識!
北海道の新鮮で良質な素材で、楽しい料理を演出できればと思い、少しでも参考になればと、
判る範囲で乗せてありますのでお役立て下さい!


 

 
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おすすめ北海道
タランボ(タラの芽 タラの木)
タランボ(タラの芽 タラの木)
タランボ(タラの芽 タラの木)
タランボ(タラの芽 タラの木)
■効能
1. 糖尿病予防効果

 たらのめには糖尿病を予防する効果のある成分があることが分かりました。この成分はサポニンの一種でエラトサイドと名付けられています。ラットを使った実験ではブドウ糖の吸収を阻害し、食後の急激な血糖値の上昇を防ぐことが明らかにされています。またこの成分はアルコールの吸収も阻害しますので、悪酔いの防止もするかもしれません。
2. 抗酸化作用
タラノキのエタノール抽出物はベンツピレンを投与したラットのGST活性を50%以上上昇させるだけでなく、SODなどの他の抗酸化酵素の活性を高めたり、血清中のビタミンE濃度を高めて抗酸化力を増強します。また、血清中の脂質濃度を低下させる働きがあります。
3. 抗腫瘍作用
たらのめより得られたアラリンはガラクトースに特異的なレクチンで、RNA N-グリコシダーゼ活性を有しており、リボゾーム不活性化作用を有しています。ヒトの癌細胞のアポトーシスを通常細胞よりも促進することが報告されており、癌治療薬への応用が期待されています。
4. 肝臓保護作用
たらのめのサポニンには四塩化炭素により誘導される細胞障害を低減する作用が報告されています。

■料理例
・天ぷら・ゴマみそあえ・白あえ・マヨネーズあえ・酢みそあえ・クルミみそあえ・おひたし・汁の実

■下処理
ラノキの芽を保護しているうろこ状の皮を取り除いてさっとゆでる。天ぷらにするときは、きれいに洗い、水気をふき取るだけで、生のまま使う。

■保存方法
・塩漬け・塩水煮でビン詰め・短期間(10日ほど)ならタッパーかポリ袋に洗わずに入れて密封し冷蔵庫に入れる。
*塩漬けですが冷蔵庫に入れて保存して下さい。

■塩抜き方法
時々水を替えながら1日半程度置く。(茹でないこと)

タランボのミルクみそあえ


タランボのミルクみそあえ
■■材料(4人分)■■
  1. タランボ・・・・・・・・・・・・・・200g
    ミルク・・・・・・・・・・・・・・・・5個
    みそ・・・・・・・・・・・・・・・・・40g
    砂糖・・・・・・・・・・・・・・大さじ2と1/2
    酒・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2

■■作り方■■
  1. 下処理を終えたタランボをザルにあげておく。
    Aすり鉢にミルク、みそ、砂糖、酒を入れてよくすり合わせる。
    BAにを入れてあえ、器に盛る。

    【ポイント】
    タランボはアクが少ないので水にさらす必要はない。また、ゆで過ぎも風味をそこなう。

    タランボの天ぷら

    ■■材料■■
    ■■作り方■■
    1. 作り方は材料のタランボの若芽等を水で洗い、水気を切って生のまま衣(卵1個、水2/3カップ、小麦粉1カップ)につけ、多めの揚げ油で揚げる。
      つけ汁は出し汁1/2カップ、みりん大さじ2、しょう油大さじ2と1/2をひと煮立ちしたものを用いる。
      これにダイコンおろし、おろしショウガを好みに応じて加えていただく。なお、天ぷらの衣は出来るだけ冷めたい方がカラッと揚がる。氷で冷やすとか、衣の材料を冷蔵庫で冷やしておいてから使うとよい。

■■主な品種■■

タランボ

タラノキは、日本全土の日当たりのよい山野にふつうに生える落葉低木です。高さは3m〜5mほどになります。大きくなった木にはトゲがほとんど目立たないのですが、若い樹皮には、かなり鋭いトゲが目立ちます。葉柄や小葉の軸などにもトゲがあるので、注意しないといけません。柔らかい若い芽は食用になり「タラノメ」としておなじみ。山菜の王とも呼ばれるほどですね。
葉は枝先に集まって互生します。葉は長さ1mほどにもなる「奇数2回羽状複葉」で、葉柄の基部は茎を抱くようにつきます。2回羽状複葉というのは、羽状複葉がさらに羽状に並んで1つの葉ができている葉のことです。また、葉の先端につく羽状複葉の数が1枚で、1つの大きな葉についている羽状複葉の数は奇数枚。さらに羽状複葉の先端の小葉の数も1枚で、1つの羽状複葉につく小葉の数も奇数ということになります。
人が山を切り開くと真っ先に生えてくる。そうすると、人が若芽を採っていく。 後から生えてくる木に日光を遮られると枯れる。なんだか、人間と共存しているようにも思われる。 北海道ではタランボと呼ばれている。