■■主な品種■■
鮭(さけ・しゃけ)
北太平洋、北大西洋で3〜4年過ごし、 成魚になって生まれ故郷の河に産卵のために戻ってきます。秋に出回る最も一般的な鮭で脂が乗っていて一番美味しいです。鮭は総合的に栄養価の高い魚です。EPAやDHA、良質なたんぱく質や、魚にはあまり含まれないビタミンAが豊富に含まれています。鮭の身の赤い色素はアスタキサンチンと呼ばれるカロチン色素のためで、鮭・鱒に特有の抗酸化物質です。さらに海産物としては珍しいビタミンDも多く含まれます。これらの他にも、ビタミンB1、B2、ナイアシン、脂質、ミネラルなどがバランス良く含まれたスタミナ食といえます。
紅鮭
婚姻の時期になると真っ赤になるので紅鮭。身の色も赤身が強く、見た目の美しさで喜ばれます。塩鮭には最高の魚で、 コクのある旨みとほんのりとした甘味があります。主に北米で漁獲されますが、日本でも北海道でごくまれに採れます。
時鮭(ときしらず)
時知らず−鮭の旬である秋以外(春から夏にかけて)に採れるので”時知らず”というのですが、 最近では省略されて単に”時鮭”と呼ばれます。これでは何の事だか分かりませんよね。卵巣・精巣がまだ成熟していず、 身肉に脂があるので大変美味。ロシア北部の河川の生まれで、回遊中に日本の近海で漁獲されたものと考えられています。
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