料理豆知識

直接、生産者と会っているからこそ知っている、食材の豆知識!
北海道の新鮮で良質な素材で、楽しい料理を演出できればと思い、少しでも参考になればと、
判る範囲で乗せてありますのでお役立て下さい!


 

 
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おすすめ北海道
●山芋とは、ヤマノイモ属のつる性植物のうち、栽培作物として発達したものの総称です。世界には600種類もあり、亜熱帯から熱帯にかけて分布しています。

●日本では、さつまいもやじゃがいもが無かった時代には、いもといえば、山芋をさしました。山の芋、やまといも、長いも、いちょういも、自然薯(じねんじょ)、大薯(だいしょ)などのさまざまな呼び名があり、さらに地方によって呼び名が変わるので混乱しています。例えば、やまといもと言えば、関東ではいちょういものことですが、関西ではつくねいものことです。

●現在、日本で採れる山芋は、大きく分けると、長いも、大薯(だいしょ)、自然薯(じねんじょ)の3種類で、農林水産省の統計種類でも、この3種類を山芋と呼んでいます

長芋(ながいも)・ナガイモ
長いも

とろろ汁

■■材料 ■■
  1. ・ 長いも・・・・・・・・400グラム
        ・ 卵・・・・・・・・・・・1個
        ・ のり・・・・・・・・好みで
        ・ だし汁・・・・・・・醤油 大さじ3  鰹節 1パック  水 カップ1杯  酒 少々
    ☆下準備
    ご飯を炊いておきます。 出し汁を作っておきます。
    出し汁の作り方
    鍋に分量の水を入れ沸騰させ、鰹節でだしを取ります。鰹節をこして、醤油と酒で味をつけます。

■■作り方■■
  1. 1.長いもはよく洗い、皮をむいて目の細かいおろし金ですりおろす。
    2.すったイモをすり鉢に入れ、すりこぎでさらによくする。
    3.白くふわっとしてきたら卵を入れ、さらによくすります。
    4.だし汁を入れ、のばすようにすり、とろろ汁の完成です。
    5.炊き立てのご飯の上に、出来上がったとろろ汁をかけ、刻みのりを好みでのせる。

    ☆ポイント
    長いもをするする時は大変でもよくすり、なめらかにします。
    この作業が、口に入れたときのおいしい食感の基となります。
    だしの味は好みで調節してください。
    マグロのぶつ切りにとろろ汁をのせる「やまかけ」にして、ワサビ醤油で食べてもおいしいです。


とろろ揚げ

■■材料(4人分)■■
  1. ☆下準備
    とろろ汁の作り方を参考に、とろろを作っておく。 海苔を好みの大きさに切っておく。

■■作り方■■
  1. 1.海苔にとろろをつけ熱した油で一枚ずつ揚げる。
    2.きつね色になったら、引っくり返してあげる。
    3.醤油や天つゆで温かいうちに食べる。

    ☆ポイント
    揚がったとろろ揚げを醤油などで食べるときは、とろろ汁を作るときのだしの味は薄めにしておきましょう。

 

長いもの千切り


長いもの千切り
■■材料■■
■■作り方■■
  1. 1.山芋はよく 2.きれいに皮をむい
    2.きれいに皮をむいた山芋を、千切りにきります。
    3.鉢に盛り付け、好みで刻み海苔をのせ、醤油をかけ食べます。

    ☆ポイント
    山イモは滑りやすいの皮をむく時、千切りに切るときは注意しましょう。
    ワサビ醤油で食べてもおいしいです。

    長いもソテー

    ■■材料(2人分)■■
    1. ・長いも       10cm
      ・サラダ油      大さじ1
      ・バター       10g 
      ・醤油         小さじ1 
      ・白ワイン      小さじ1
      ・青海苔       適量


    ■■作り方■■
    1. 1.長いもは皮をむき厚さ1cmの輪切りにします。
      2.フライパンにサラダ油を引きバターを加え1.の両面を焼きます。
      3.両面がこんがりしてきたら醤油、白ワインを加えからめるように焼きます。
      4.器に盛って青海苔をふったら出来上がりです。

      長いもいり玉子焼き

      ■■材料(2人分)■■
      1. ・卵       4個
        ・長いも     100g
        ・青ネギ     適量
        ・辛子明太子   100g
        ・ダシの素    少々
        ・きざみ海苔   適量
        ・サラダ油    適量
        ・わさび     適量
        ・醤油       適量

      ■■作り方■■
      1. 1.長いもは皮をむき擦り卸します。
        2.卵を溶きほぐし、1.とダシの素を加えよく混ぜます。
        3.2.に刻んだ青ネギとほぐした辛子明太子を加え 軽く混ぜます。
        4.卵焼き器を熱し、サラダ油を引き3.を流し入れ弱火で焼きます。
        5.ひっくり返して両面がこんがりきつね色になるまで焼きます。
        6.食べやすい大きさに切り、きざみ海苔をふってできあがりです。
        わさび醤油で食べてください。

■■主な品種■■

長芋(ながいも)

現在、最もポピュラーな山芋で、栽培されている山芋の約2/3がこの長いもです。水分が多く、粘りが少ないため、とろろにはあまり向きません。サクサクとした歯ざわりをいかして、山かけやあえもの、サラダなどにすると、持ち味が生きます。

銀杏芋(いちょういも)

通称:大和芋(やまといも)[関東]、仏掌芋(ぶっしょういも)、とろろいも
いちょう形、手のひら形、ばち形などありますが、いずれも扁平な形が特徴です。関東ではやまといもと呼ばれています。なめらかで粘りが強く、とろろに最適です。とろろとしてよく使われるので、とろろいもとも呼ばれて人気です。栽培はやや難しいそうです。

捏芋(つくねいも)

通称:大和芋(やまといも)[関西]
関西でよく出回る品種で、ゴツゴツとしたこぶしの形をしています。山芋の中では最も粘り気が強く、食感も濃厚です。すりおろしてとろろ汁にしたり、揚げ物にしたりしても美味しいです。もともと奈良に多く見られたことから関西ではこれを大和芋(やまといも)と呼びます。黒い皮の加賀丸いも、丹波やまのいも、白い皮の伊勢いもなどがありますが、いずれも中は白色です。土質を選び、乾燥をきらうので、栽培が難しく、産地は限られます。高級料理の食材として珍重されます。かるかんや薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう、じょよまんじゅう)などの和菓子の原料になるのもこの種類です。


大薯(だいしょ)

熱帯産のヤムイモで、植物学的にはヤマノイモとは別種です。かたちは塊状のものや扇形、紡錘形、長形、色は灰白色や濃い赤紫色など、変化に富んでいますが、日本で栽培されているのは、塊状または紡錘形で灰白色のものが多いようです。水分が多く、ややにおいがありますが、粘り気は強く、天然の増粘剤としてアイスクリームに混ぜられることがあります。市場にはほとんど出ません。

自然薯(じねんじょ)

日本原産で山野に自生します。古くから、食用ばかりでなく、薬用としても使われてきました。旬は晩秋から冬。収穫できるまでに3〜4年かかります。長さは60cm〜1mと、長いもよりずっと細長く成長します。天然ものは非常に粘りが強く、味も抜群ですが、収穫に手間がかかるために流通量は少なく、まっすぐにはならないために調理にも手間取ります。最近は栽培もされていますが、収穫量はわずかです。栽培ものは、埋めたパイプの中でまっすぐに育てます。