料理豆知識

直接、生産者と会っているからこそ知っている、食材の豆知識!
北海道の新鮮で良質な素材で、楽しい料理を演出できればと思い、少しでも参考になればと、
判る範囲で乗せてありますのでお役立て下さい!


 

 
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■■リンゴの歴史■■

日本へは中国から最初に持ち込まれ「和りんご」などと呼ばれていたが、西洋から西洋リンゴが持ち込まれると日本でも西洋リンゴの方が一般的になった。現在、和リンゴは長野県上水内郡飯綱町で一軒の農家が栽培してその姿を伝えている[1]。和リンゴの実は、大きさ直径3 - 4センチ、重さは30グラムぐらい。熟すると赤くなり、収穫適期はお盆前である。
中国の書物『本草綱目』に「林檎一名来禽,言味甘熟則来禽也。」(林檎(りんきん)の果は味が甘く能く多くの禽(鳥の意)をその林に来らしむ。故、来禽(らいきん)の別名がある)との記述がある。
平安時代中頃の書物『和名類聚抄』には「利宇古宇(りうこう、りうごう)」としてリンゴが記述されており、これが訛って「りんご」になったと考えられている。
リンゴの主要生産国は、ソ連、アメリカ、フランス、中国、西ドイツ、イタリア、トルコ、日本などである

■■リンゴの栄養価■■

1日1個のリンゴは医者を遠ざける (An apple a day keeps the doctor away.) という諺があるぐらい、リンゴは栄養価が高いことが知られている。食物繊維やビタミンC、ミネラル、カリウムが豊富。整腸作用、血圧低下、抗酸化作用、疲労回復、動脈硬化予防などの作用がある。また、リンゴに含まれるリンゴポリフェノールには脂肪の蓄積を抑制する効果があることが、アサヒビールと弘前大学の研究者グループによるラットを使った実験により明らかになった。

 

■リンゴジャム■

■■材料(1ビン分)■■
  1. 1.りんご 中玉2個
  2. さとう 60グラム
  3. レモン汁 大さじ1
  4. 水 大さじ2
■■作り方■■
  1. 1.リンゴは洗って皮を剥き、縦4〜8つに切り分け芯をぬく。
  2. 2.鍋とおろし金を用意し、1のりんごを鍋の中へ汁ごとすりおろす。
  3. 3.水、砂糖、レモン汁を鍋に加えて火にかけ、沸騰してきたら弱火にする。
  4. 4.時たま木ベラでかき混ぜながら煮込み、とろみがついたらできあがり。

 

■りんごジュース■

一般的には、いろんな種類を混ぜたリンゴジュースがほとんどです。
100%ストレート果汁の完熟・生りんごのジュースこそが本格的なリンゴジュースといえるでしょう。
りんごジュースに対する私たちのこだわりは、原料のほかに製造方法を一滴の水も1gの砂糖も加えない無調整の「果汁100%ストレート」としたことにあります。太陽がいっぱいに降り注いだからこそ生まれた優しい甘さや、清々しい酸っぱさを果汁の一滴一滴に感じることができます。生の完熟りんごを丸かじりしたときの、あの瑞々しさ。よけいな添加物を一切使用していない果汁だけのストレートのりんごジュースだからこそ、この美味しさを味わうことができるのです。

■■主な品種■■

ふじ

甘みが強く歯ごたえもよいし日持ちもする。日本では、現在栽培されている品種の中では最も多い、年間約1230トンが生産されている。世界的にも、現在最も生産量の多い品種。1939年に農林水産省果樹試験場盛岡支場が国光とデリシャスを交配させ生まれた。1958年に「東北七号」と仮称命名され、1962年に「ふじ」と命名された。

デリシャス (Delicious)

年間生産量約930万トン。アメリカで誕生し、1913年に岡山県の花房省吾の手によって日本に導入された。

ゴールデンデリシャス
(Golden Delicious)

アメリカのウェストバージニア州で偶発実生として発見された品種。年間生産量約880万トン。日本には1923年に導入された。

王林

福島県の大槻只之助がゴールデンデリシャスと印度を交配させ生まれる。黄白色で、香りと甘みが強い。1952年命名。

紅玉(Jonathan)

1800年頃、アメリカニューヨーク州のリック農園で偶発実生として発見。1871年に開拓使によって導入され、1900年に紅玉と命名。酸味が強く生食向きではないが、芳香があり菓子などへの加工用途に用いられることが多い。

つがる

果汁が多く、甘みが強い。1930年に青森県りんご試験場でゴールデンデリシャスと紅玉を交配させて作り出される。1970年に「青り2号」と仮称命名され、1973年に「つがる」と命名。1975年に種苗登録される。

世界一

最大の品種。500 - 1000グラムほどの大きさになる。1930年に青森県りんご試験場がデリシャスとゴールデンデリシャスを交配させ生まれる。

マッキントッシュ
(McIntosh、和名:旭)

1870年にカナダのアラン・マッキントッシュ農園で偶然発見された品種。北米ではポピュラーな品種。日本では積雪に強いことから北海道で栽培されているが生産量は多くない。

ジョナゴールド(Jonagold)

1943年、アメリカのニューヨーク州立農業試験場でゴールデンデリシャスと紅玉を交配させて生まれ、1970年に秋田県果樹試験場によって導入された。酸味と甘みのバランスが良く、生食の他にお菓子・料理用に向く。

印度

日本初の品種。1875年(明治8)に弘前市で誕生したとされるがその経緯は不明な点が多い[2]。実は堅いが、甘味が強くて酸味は少ない。戦後、高級リンゴとして出回ったが、その後、他品種が広がるとともに一時姿を消す。2002年頃にまた出回るようになった。