■■主な品種■■
ハム
ハムとは本来、豚のもも肉を大きな塊のまま塩づけしたものという意味で、骨付きハムやボンレスハムがこれに該当します。
日本では広く豚肩肉やロース肉、ばら肉を原料に塩漬・燻煙・ボイルして作った製品にもハムの名前が付けられています。(海外でも豚もも肉以外を原料にした製品でハムの名前が付いているものもあります)
また、Hamは豚のもも肉も意味します。ですから肉屋さんにBoneless hamと表示された輸入物のケースがあっても「あっ!ボンレスハムだ」とは思わないで下さいネ。それはただの除骨済みの豚のもも肉ですから・・・・。
ソーセージ
ソーセージの語源にはSau(牝豚)とSage(香辛料のセージ)という語が合成されてできたという説、ラテン語のSalsus(塩漬け)からきたという説、そしてSauce(塩水)とAge (寝かす)、つまり塩漬して熟成させた物がソーセージであるという説など諸説があります。
動物の消化器、特に腸管に詰めて作ることが多いため、我が国では腸詰めと訳され、一般には腸のようなケーシングに詰めたものをソーセージと呼んでいます。
* よく、「ウィンナーとソーセージの違いは?」というご質問を頂きますが、ソーセージという大きなカテゴリーの中にウィンナーソーセージという種類があるとご理解いただければ良いかと思います。
*日本農林規格(JAS)では肉の種類や燻煙の有無には関係なく、ある一定の基準で作られたソーセージのうち、羊腸もしくはこれに準じた太さのケーシング(製品の太さが20mm未満)のソーセージに対しては「ウィンナーソーセージ」という名前をつけることができます。
ベーコン
本来の意味は、冬の間豚肉を保存するために枝肉のまま塩漬けにしたもののことを言い、ばら肉を塩せき・スモークしたおなじみの製品の他、ロース肉でつくったカナディアンベーコン、肩肉でつくったショルダーベーコン、そしてヨーロッパ(特に英国)では、豚の半丸(豚を半分にカットして内蔵を取り除いたもの)をそのままベーコンにしたウィルトシャイアベーコンなどがあります。
ベーコンは本来、調理の際に加熱(焼く、煮る etc)して食べるのが普通であり、加熱して作った場合はクックドベーコンといい区別されます。残念ながら日本では食習慣の違いもあって現在流通しているほとんどのものはスチームクッキング工程を行っていますし、くん煙時間短縮のためくん液を表面に噴射したベーコンが主流を占めています。(本来のベーコンとは違う食品と言えるかもしれませんネ)
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